UPDATE:2023.1.11
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体育館の照明と格闘する日々。
実は元旦に新しいカメラを買いました。と言っても中古の型落ちなんですけど…
私が主にカメラを使うのは体育館での室内競技なんですが、マジでスポーツ撮影(しかも室内)は難しすぎます。
素早く動くもの、しかもその動きが不規則で予測不能…。さらに自然光のない暗い体育館での撮影はなかなかしんどいです。
カメラマンの友人曰く「スポーツ撮影が一番機材に金がかかるよ」とのことでした。
しかしそんないい機材に金をかけることは残念ながらできないので今回は体育館の照明で色がバグった写真を自分流でどうにかして行こうかと思います。
カメラのホワイトバランス設定でなんとかなる場合もあるんですが、どうしようもない時はレタッチでなんとかするしかありません。
使うアプリはLightroomです。

撮影場所は某所の市民体育館なのですが、バレーボールを撮影するファンの間でもこの体育館は「魔の体育館」と呼ばれるくらい色の設定が難しい体育館です。
ホワイトバランス補正を何もしてないとこれがもっと真緑みたいな色になるのですが、無理やりマゼンタを強くして色設定をしています。
ただマゼンタが強すぎて逆にピンクっぽくなってしまっているのと暗っぽくなっているのでちょっとだけ色被り補正を緑寄りにしてあげて露光をあげていきます。


あとは好みで色味を変えるなりなんなりすればだいぶ良くなってきます。
私はちょっとビビットな色の写真の方が好きなので彩度を少し上げてちょっとだけかすみの除去を行います。

(明瞭度を下げると肌が綺麗になりますがぼやけるためディティールをシャープにするといい感じになります)
自分でも「さっきなにやってたんだっけ?」と思うくらいいろいろいじっています。
プレー中は選手が動きまくるのでさらに難しくなりますが
動きが少ない時を狙った方が綺麗に撮れますよね。
うまい人の写真を見ながら綺麗な写真が撮れるように地道に頑張ってます。

私がバレーボールを見始めた時は彼はまだ内定選手でした・・・。
なのにもうキャプテン務めるまで立派になったんだなと思うとなかなかエモいです。(謎の親心)