只今絶賛「tone village」のプロジェクト進行中のため
こちらのブログでも「tone village」というコトバが飛び交っていますね。
そもそも
「Tone」トーンとはなんなんでしょうか。
財団法人日本色彩研究所によって開発された「日本色研配色体系」(PCCS)では
色は「色相」と「明度」と「彩度」の組み合わせによって表現されているのですが
↓色相

↓明度

↓彩度

このうちの「明度」と「彩度」をまとめたものが「Tone(トーン)」と呼ばれています。
(「色相」は「Hue」(ヒュー)という。)
「色!」と言われてパッと頭に浮かぶのは
青・赤・黄色…12色の色鉛筆をのような「色相」(Hue)がまず出てくると思います。
だけど色には
深みや重み、儚さや軽やかさ、可愛らしさやかっこよさ、強さ・やさしさなど
さまざまな「らしさ」も表現する力を持っています。
それが『Tone』なのかな、と勝手に思っています。

「トーン概念図」です。
デザインもこの同じ輪っかの仲間同士の色を使えば統一感が出てまとまりそうですね◎
以前、自分や会社のみなさんの「色」について考えましたが
「トーン」について考えたことはありませんでした。
このアプリコットデザインの会社のイメージはどのあたりですか?
私はライトグレイッシュあたりかな?と思っています。
Tone、奥深いです。