先日は、もはや毎年恒例となっている
松澤製作所さんの経営方針発表へ行ってきました。
この日で30期目が終わり、31期目に入るという節目の日でした。
３０年・・・
１０年が３回・・・
ひよっこのアプリコットにとってみたら、圧倒的な歴史
本当に素晴らしいことです。

30年もの間、会社を持続するって並大抵のことではないことが容易に想像でき
ただただ、尊敬の念を覚えるわけです。
しかし、もっとすごいのは、30年続けるという
言わば成功体験にとらわれず、ますます進化しようとしている点。
同じベクトルを向いた暖かな社員さんに囲まれ、
最後の挨拶の時に、社長涙してました。
（それを見てナカムラももらい泣き（泣））
さて、会社の寿命は30年とも言われています。
2017年に倒産した会社の平均寿命は23.5年で、年々下がっている傾向らしいです。
驚くべきは倒産した会社の３０%近くが老舗企業だという点。
後継者問題等いろいろな要因がありますけどね。
東京商工リサーチさんによると
—-
過去の成功体験から抜け出せず新たな取り組みに遅れたり、
グローバル化や多様化するニーズのなかで新たな生産性向上への投資もできず、倒産に至るケースも多い
—-
と分析されています。
大切なことは、時代の変化に合わせた経営戦略を立てていかないといけない！
ということで、立ち止まってしまっては成長どころか、維持もできない。。。
世の中の経営者さん、尊敬します、ほんと。
松澤製作所さんは、常に時代に合わせて戦略をしっかりと立てられていて。
今後ますます成長されていくことかと思います。
アプリコットはもうすぐ7期目に突入します。
30年なんてものすごーーーーく遠く長い道のりです。
まずはいろいろな目の前の事を大切にしながら
持続して生き残っていかれるようにしていかなければと改めて決意しました。
成長するためには安いプライドなんて足枷以外何者でもありません。