UPDATE:2023.6.28
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会社にとって価値のある人になろう
価値
今日は「会社にとって価値のある人になろう」というテーマでお話をしたいと思います。
ビジネス上における価値とは、一般的に商品やサービスが提供する利点や重要性のことを指しますよね。
価値は主観的なものなので、100人いれば100通りの価値が存在したりするわけですが、
今回は「会社側からみた価値」という前提条件のもとお話をしたいと思います。
会社にとっての「価値ある人」とは、
「専門知識とスキル」「革新性と創造性」「適応性」「チームワークとコミュニケーション」「責任感と倫理観」
を兼ね揃えている人です。
分かりやすくサッカーに例えてみたいと思います。
「専門性とスキル」
サッカー選手であればボールを扱う技術や戦術的な思考を持っていることがそれにあたります。ゴールキーパーは守備のスキル、フォワードは正確かつ強烈なシュートを放てるスキルなどが必要です。
それぞれのポジションにあったスキルと知識を持っていることが求められますよね。
会社もまた同じで、それぞれのポジションにおいて専門的なスキルと知識を持っていることは重要です。
「革新性と創造性」
試合中に相手チームが予期せぬ戦略をとってきた時に、新しいプレーを考えて対応する能力がこれにあたります。
会社でも新しいアイデアを生み出したり、
問題解決のための新しい方法を考えることができる人はとても価値があります。
「適応性」
新しいチームメンバーが加入したり、離脱したり、さらには監督が変わることもあります。変化のタイミングですぐにそれに対応できる選手には価値があります。
会社においても、新しいルールができたり、スタッフの入れ替わりは常にあります。
世の中の変化によって急きょ経営戦略を変えなければいけないこともあります。
そんな時、新しい状況や変化に適応できる人は重宝されます。
「チームワークとコミュニケーション」
サッカーでは、チーム全員が協力してプレイしなければ勝つことはできません。それぞれの選手がコミュニケーションをとり協力することが大切です。
会社でも、仲間と協力して働き、明確かつ効果的にコミュニケーションを取ることが求められます。
「責任感と倫理観」
サッカー選手として、ルールを守ること、公平な試合をすること、そして自分のプレーに対する責任を持つことはとても重要です。
これは会社でも同じで、自分の仕事に対する責任感を持ち、
適切な行動をとることが価値があるとされます。
これらの5つのポイントを全て抑えることで、会社にとって価値のある人になることができると思います。
「全て」というのがミソで、1つでも欠けてしまうと価値が半減してしまうものだと思います。
会社にとって価値のある人となれれば、たくさんのメリットがあります。
会社にとって価値があると認識されると、昇進の機会が増え、より高い役職に就くことができます。
それにより新しい仕事にどんどんとチャレンジでき、多くの学びを得ることができ成長へと繋がります。
自己効力感が高まり、仕事に対する満足感や達成感を得ることができます。
さらには会社はあなたを積極的に保持しようとします。
そのため仕事も保障され、給与などの待遇も上がります。
(給与って引き止め料でもあるんですよね。)
より充実した人生を送るためにも、
会社にとって価値のある存在を目指していきましょう!