UPDATE:2024.10.16
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アプリコットデザインのWEBサイトリニューアルに対する考え方
Contents
今日は、私たちアプリコットデザインがWEBサイトリニューアルについてどのように考え、
取り組んでいるのかをお話ししたいと思います。
私たちはWEB制作会社として数多くのWEBサイトを手がけてきましたが、そのすべてに共通する概念は
「WEBサイトはただの表面的なデザインを超え、経営そのものの一部である」という考え方です。
美しいデザインはもちろんのこと、それが経営戦略にどう結びつくかを常に念頭に置いています。
WEBサイトの可能性を探る実験の場としての取り組み
私たちがWEBの可能性を知ることができた背景には、これまでに行ってきた数々の実験があります。例えば、創業当初から営業スタッフを置かず、WEB集客に全集中し成果を出してきました。
また2023年から始めた複合施設「tone village」は、BtoCの場で実際に試行錯誤しながら、
どんなWEB体験が顧客に価値を提供できるのかを探る場でもありました。
BtoCの実験を通じて、私たちはユーザーの行動や反応を深く学び、
それをクライアントのWEBサイト制作にも応用しています。
こうした実験の中で得たのは、単に目を引く美しいデザインを施すだけでは、
WEBサイトの価値を最大限に引き出せないということです。
美しさはあくまで入り口であり、本質はそこからどう顧客に価値を伝え、
実際に行動を促せるかにあると考えています。
WEBサイトは経営の中心である
私たちは、WEBサイトが「経営の中心的な存在」であると捉えています。単なる会社の名刺代わりではなく、企業のビジョンや価値観、提供するサービスの魅力を伝える場であり、
顧客と繋がるための重要なプラットフォームです。
つまり、WEBサイトを考えるということは、会社の経営全体をどう考え、
どう発展させるかを見つめ直すことと同義なのです。
WEBサイトは、経営戦略の重要なひとつの手段であり、企業の顔です。
例えば、tone villageのように、実際に自分たちがBtoCで実験的な運営を行う中で得た学びをWEBに反映し、
それをクライアントにも活用してもらえるようにしています。
こうした実践から得た知識と経験が、私たちのWEB制作の質を高めていると感じています。
アプリコットデザインのWEBサイトに対する位置付け
私たちが目指すWEBサイトの役割は「価値発信の場」そして「ファン作りの場」です。単なるデザインの美しさだけでなく、WEBサイトを通じて企業が大切にしている価値観やビジョン、
サービスの魅力を明確に伝えることに重きを置いています。
これにより、単なる訪問者を一過性のユーザーに終わらせるのではなく、
企業のファンになってもらうことを目指しています。
経営戦略の中軸としてのブランディングWEBサイト
私たちがWEBサイト制作に取り入れているのが「ブランディング」という考え方です。ブランディングとは、企業の価値やアイデンティティを明確にし、
それをWEBを通して発信することで顧客との信頼関係を築く手法です。
このブランディングが、単なる販売促進やイメージ作りにとどまらず、
経営戦略の中心にあるべきだと私たちは考えています。
たとえば、私たちの「tone village」の取り組みも、企業としてのブランド価値を高め、
顧客がその価値を感じ取り、共感してくれるための場です。
この考え方をベースに、クライアントのWEBサイトにもコンセプトやメッセージをしっかりと織り込み、
単なる情報提供の場にとどまらない、ファン作りの場としての役割を持たせるようにしています。
WEBサイト制作の最初はコンセプトワークから
私たちのWEBサイト制作は、いつも「コンセプトワーク」から始まります。このコンセプトワークでは、企業の強みを明確にし、
その強みが市場のニーズをどのように満たしているのかを探ります。
また、競合と比較して、自社がどのポジションを目指すべきか、
さらにそのポジションに響くターゲット層を明確にすることも重要です。
コンセプトワークを通じて「誰に向けて」「どんな価値を伝えたいか」がクリアになることで、
ターゲットへのアプローチが具体化し、デザインやコンテンツに反映されます。
これは単なる見た目の問題ではなく、WEBサイトの全体的な設計に直結し、
企業のブランドイメージを確立していくための重要なフローです。
ゴールを共有し、一緒に達成するための動き方
私たちが大切にしているのは、クライアントとゴールを共有し、それを一緒に達成するためのパートナーシップを築くことです。
単にWEBサイトを制作するのではなく、クライアントのビジョンや目標に寄り添いながら、
「一緒に成果を上げるために何ができるか」を考えています。
このため、私たちはプロジェクトの初期段階からクライアントと密にコミュニケーションを取り、
WEBサイトを通じて何を実現したいか、そのためにどんなデザインやコンテンツが必要かを明確にします。
そして、最終的な成果をクライアントと共有し、達成感を味わっていただけるよう、
常にゴールを見据えたプロジェクト進行を心がけています。
これからのWEBサイトリニューアルに求められる視点
世の中が変化する中で、私たちがWEBサイトリニューアルに求めるのは「柔軟性」と「適応力」です。テクノロジーの進化や消費者の価値観の変化に対して柔軟に対応できるよう、
WEBサイトも定期的な見直しや改善が必要です。
そのため、リニューアルは一度きりの作業ではなく、継続的な改善プロセスとして捉えています。
たとえば、tone villageでは、ユーザーの反応を見ながら、WEB上での体験や導線の最適化を進めています。
こうした実験を通して、私たちは常に「どうすればより良い価値提供ができるか」を追求し、
これをクライアントのWEBサイトにも活かしています。
まとめ:私たちが目指すWEBサイトの姿
アプリコットデザインが目指すWEBサイトとは、単なる見た目の良さだけでなく、企業の価値を最大限に引き出し、それを顧客に伝え、ファンを増やすことができる場です。
クライアントと共にゴールを定め、経営戦略に直結する価値あるサイト作りを目指していきます。
私たちは今後も、実験と改善を続けながら、時代の変化に柔軟に対応できるWEBサイトを追求していきます。
クライアントの成長と成功を支え、共に歩んでいく伴走者として、
これからも価値あるWEBサイトを作り続けていきたいと思います。
それではまた!